「ベルサイユのばら」は、池田理代子氏による少女漫画で1972年21号〜1973年52号まで『週刊マーガレット』(集英社)にて連載。

フランス革命前から革命前期までを描き、男装の麗人・オスカルに心を奪われたファンも多い。
宝塚歌劇団により、何度も舞台化がされて、テレビアニメや実写映画とメディアミックスも複数され、社会現象にもなった。

🈁では、不朽の名作/TVアニメ版の「ベルサイユのばら」のキャラクター紹介、全40話&『幻の打ち切り版』のあらすじ、原作漫画とアニメの相違についても紹介🌹

「ベルサイユのばら」の中で中心となる4人の人物。

女に生まれながら、将軍家の跡継ぎとして育った男装の麗人オスカル、オスカルと兄弟のように育った従卒アンドレ。
そして、フランス国王ルイ16世の妃マリー・アントワネット、スウェーデン貴族フェルゼン伯爵。
4人の愛は激動の時代の流れの中へと翻弄されていく…。


ロココ文化全盛の18世紀中期のフランス。
華やかなベルサイユ宮殿では、地位と名誉、陰謀と思惑、嫉妬と欲望が渦巻いていた。

フランス王家に仕えるジャルジェ家の跡取りとして、男として育てられた軍人オスカルは、フランス近衛隊々長となって、オーストリアから嫁いで来たマリ−・アントワネットに仕える事となった。

そのマリ−・アントワネットは、退屈な宮廷生活に飽きていた時、オペラ座の仮面舞踏会でスウェーデン貴族フェルゼンと出会い、禁断の恋と知りながらも2人は惹かれ合って行く…。

オスカルも女として、次第にフェルゼンへの想いを募らせて行くが、フェルゼンに親友として遇せられ、マリーアントワネットへの一途な愛を告白されて、軍人と女としての狭間で戸惑い揺れ動く…。

そんなオスカルを影のように見守り続けているアンドレは、オスカルを一人の女性として愛するが身分違いの恋に苦悩する…。

毎日、ベルサイユで豪華な舞踏会に放蕩を続ける貴族達だが、静かに革命の嵐は吹き始めていた…。


ある時、オスカルは農村で困窮する庶民生活を目の当たりにして、貴族と平民との余りに大きな格差に心を痛める。

更にロザリーや黒い騎士、ロベスピエ−ルらと出会って、フランスの抱える様々な問題を目にした事で、王家や支配体制に対して疑問を抱くようになる。

そしてフランス衛兵隊に配属されたオスカルは、今迄の自分と敬愛するマリーアントワネットとの決別を決意する…。

4人は時代が激動変転して行く中で囁かな熱い想いに命を燃やして、革命の嵐へと飲み込まれて行く…。


人物キャラクター

オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ

"オスカル"とは、ヘブライ語で『神と剣』を意味する。

フランス王家の軍隊を統率して来たジャルジェ伯爵家フランソワ・オーギュスタン・ド・レニエ・ド・ジャルジェ将軍の六女として誕生した。

将軍家の跡取りとなるべく後継者として、男児に恵まれなかった為に女でありながら、男として、軍人として育てられた『男装の麗人』で、剣や銃の腕前も一流である。

誠実さと正義感に満ち、沈着冷静な判断力と武人として、貴族としての誇りを持っている。
その容姿と凛とした佇まいから、宮廷の貴婦人達にも圧倒的な人気があり、マリー・アントワネットのお気に入りである。

オスカルは、14歳でフランス王室を守る近衛隊長として就任。
そして、マリーアントワネットの寵愛を受けながらも、誠実に仕えて的確な進言もする。

しかし、アントワネットの愛人フェルゼンと出会い、彼と接して行く中でフェルゼンへの想いを募らせている自分自身の気持ちに気付いて、軍人と女性の間で葛藤する。

更に貴族と平民の格差と民衆の苦しみ、フランスの矛盾を目の当たりにして、1人の人間として、自らのなすべき事と生きる道を模索していく。
そして、自らの信念に基づいて近衛隊を辞して、平民が集結するフランス衛兵隊のベルサイユ常駐部隊長に就任する。

また子供の頃から、乳母の孫で従卒のアンドレと生活を共にして来たが、彼の寄せる思いに気付かずにいた。

そして、フェルゼンへの密かな想いを自ら断ち切る為に生涯に1度だけ、ドレスを着用して、正体を隠して舞踏会でフェルゼンの前に現れて、共に踊って彼への想いにピリオドを打つ。
そして、やがてアンドレへの愛を自覚してフランス革命前夜にアンドレと結ばれる。

フランス革命の勃発に際しては、王家に背いて民衆側に就き、バスティーユ襲撃に指揮司令官として参加する…。

アンドレ・グランディエ

平民の家に産まれて、8歳で両親を亡くした後にオスカルの乳母マロン・グラッセ・モンブランが由緒あるジャルジェ家に仕えている事から引き取られて以降、オスカルとは兄弟のように育ち、互いに厚い友情を寄せ合う幼馴染み。

男装の軍人として活躍するオスカルを表向きは従僕として、親友として、激情家のオスカルを穏やかに見守り、影のように寄り添う。

乗馬中のアントワネットの馬を暴走させてしまった事で死罪にされ架かった所をオスカルに助けられた。
幼い頃は活発で天真爛漫だったが、この一件以降、自分の命を賭けてオスカルの為に生き守る事を決意して、誠実で落ち着いた頼りになる青年に成長して行く。

そして、男として育てられたオスカルの苦しみや本質的な知性と情熱の全てを見守る良き理解者の反面で、1人の女性としてオスカルを愛するようになるが身分違いの愛に苦悩を抱き続ける。

またオスカルと共に怪盗・黒い騎士を捕縛する作戦において、相手の打ち下ろした鞭による負傷で左目を失明して残された右目の視力さえも失っていく。

目の病状をオスカルに隠し通して、両目の視力を失うもオスカルを守る為に盲目のままパリ出動に従軍して行動を共にする。

パリ出撃前夜に物静かな包容力を備えた大人の男性として、様々な苦難を経て晴れてオスカルと結ばれる。
しかし、翌日7月13日の夕刻、オスカルを国軍の砲撃から守って落命する。

マリ−・アントワネット

オーストリアの名門ハプスブルク家の大公マリア・テレジアの末娘として誕生する。

性格は飽きっぽく、集中力に欠けて深く考える事を嫌い、陽気で無邪気で我がままな反面、愛らしい魅力的な少女でダンスや音楽に秀でており、自ら作曲する才能を持ち、7歳の時に天才音楽家モ−ッアルトからプロポーズされている。

紛争の絶えないフランスとオーストリアの友好と和平を結ぶ政略結婚の為に14歳でフランス国王ルイ15世の孫で王太子ルイ・オーギュストの妃となる。

儀式的な宮廷生活と退屈さを紛らわせる為に娯楽とギャンブルに夢中になって、散財を続けて重税に苦しむ民衆の憎悪の対象となっていく。

18歳でフランス王妃となって子供を出産した後は、良き母・良き王妃となろうと努めたが既に民衆との距離は埋めがたいものがあった。

要因の1つにオペラ座の仮面舞踏会でスウェ−デン貴族フェルゼンと運命的な出会いをして恋仲となった事であった。
『禁断の恋』と知りつつ、燃え上がる想いを抑える事が出来ずに密会を重ねながら、激動の革命の嵐の中でフランス王妃として断頭台の露と消えて行く…。

ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン

スウェーデンの高貴な家柄の上院議員の長男として生まれた。

均整の取れた美貌に恵まれて、控えめで無口でありながら、穏やかで心の奥底には熱い情熱をも秘めている。

フランスへの遊学中にパリ・オペラ座の仮面舞踏会で王太子妃マリー・アントワネットと護衛として従っていたオスカルと運命的な出会いを果たす。

そして、たちまちマリ−・アントワネットの魅力に心を奪われて恋をするが宮廷で噂が広まる。
2人の関係を心配したオスカルの忠告を受けて、彼女を忘れる為にアメリカ独立戦争に参軍して、1度はフランスを離れる。

また母国へ帰国するがアントワネットへの思いを断ち切れずに何度も来仏しては、アントワネットの運命と深く関わり合って行く。

アンドレが死刑宣告を受けた時にもオスカルと共に国王ルイ15世に直訴するなど、義侠心にも厚くオスカルとの揺るぎない信頼関係は終生続いて行く。

しかしオスカルの想いに気付いたフェルゼンは、距離を置く為にアントワネットとは離れがたい気持ちを抑えてフランスを離れて行く。

そしてフランス革命勃発後は、愛するアントワネットと国王一家を救出する為に私財を投じて逃亡計画を図って尽力するが失敗してしまう… 。

フランス革命で親友オスカルと最愛のアントワネットを亡くして、民衆を憎む冷たい権力者となり、彼を憎悪する暴徒化した民衆によって虐殺される…。

ロザリ−・ラ・モリエ−ル

愛らしい容姿と優しく芯のしっかりした性格。

下町で貧しい生活を送りながらも病気の母を献身的に看病する。
しかし、目の前でポリニャック伯婦人の馬車で母親を引き殺されて、亡き母の仇討ちをする為にベルサイユに向かい、間違えてオスカルの母親を襲ってしまう。

その後、ジャルジェ家の世話係となったロザリ−は、オスカルを慕い、恋愛感情に近い憧れを抱いていく。

ジャンヌ・バロア

ロザリ―の姉。

貧しい生活を送りながらも野心家のジャンヌは、巧みな言葉で高貴な貴族に取り入って貴族の称号を手に入れる。

そして、後に『首飾り事件』の首謀者となって名声を上げて、逮捕後は法廷で裁かれて、投獄中に王室の暴露本を執筆して民衆からの絶大な支持を受ける。

一匹狼の強さと世間をもて遊ぶ反骨精神に満ちた女ながら、孤独感と悲しさを漂わす一面もある。

ニコラス・ド・ラモット

恋人ジャンヌの計らいで近衛部隊に入隊して、オスカルの部下となる。
粗暴だが、気の良い所のある男で次々と悪事に手を染めて行くジャンヌに心惹かれて、死の際まで行動を共にする。

ローアン大司教

聖職者でありながら、女好きで派手好きな俗物。

スウェーデンに駐在していた時期にアントワネットの母マリア・テレジアに嫌われて以来、フランスに送り返された過去を持つ。

アントワネットからも嫌われているが、彼女に恋心を抱いている事をジャンヌに気付かれて利用、騙されて『首飾り事件』に巻き込まれる。

レニエ・ド・ジャルジェ

オスカルの厳格な父
でフランス王家の軍隊を統率して来た由緒ある将軍家の当主。

生まれて来た子供が全て女だった事から、末娘オスカルを後継ぎの男として、厳しく立派な軍人に育て上げる。

革命前夜、アンドレがオスカルに懸想している事を知って驚愕するが、身分違いの2人の愛を尊重しようと理解を示す。

(ばあや)マロン・グラッセ

ジャルジェ家に仕えるオスカルの乳母で、アンドレの母方の祖母。
男として育てられたオスカルに女として、艶やかなドレスを着せる事を決して諦めないでいる。

国王ルイ15世

ルイ14世の跡を継いだだけあって、絶大な威厳と権力を誇る一方で王太子妃マリ−・アントワネットを可愛がり、愛人デュ・バリー夫人に丸め込まれたりする人間味ある面も見せる。
伝染病で崩御するが、彼の死を心から悼む者は少なかった。

国王ルイ16世

マリ−・アントワネットの夫。

趣味の錠前作りと狩りに明け暮れて、華やかな場所には出たがらない内気な性格。
優柔不断な性格はフランス国王即位後も変わる事はなかった。

マリア・テレジア

女帝と称されるオ−ストリア大公。

フランスとの和平同盟の為に末娘マリ−・アントワネットを嫁がせる。
しかし、天真爛漫なアントワネットを心配して死の際まで娘の身を案じ続ける。

デュ・バリ−伯夫人

平民出身でありかながら、デュバリ−伯爵と結婚した事て伯爵の称号を得た。
伯爵夫人に成り上がって、夫亡き後にルイ15世に取り入って愛人となった。
目的の為なら手段を選ばない傲慢な策略家。
マリ−・アントワネットと火花を散らす対立をして悪事を仕掛ける。
しかし、ルイ15世の逝去と共にベルサイユから追放されて、修道院に送られた後に断頭台の露と消える。

シャロン・ド・ポリニャック伯夫人

優し気な風貌と美声でマリーアントワネットに気に入られて、ベルサイユの住人となる。

ロザリーの母を馬車で引き殺して、平然と逃げ去った後にロザリーが実の娘である事を知る。
王妃から、巨額の金を引き出させたり、娘シャルロットを金持ちの貴族と政略結婚をさせようと目論んだり、ロザリーを引き取って利用しようと画策する。

シャルロット・ド・ポリニャック

若くして儚く散ったポリニャック夫人の娘。

ロリータ趣味でスケベな中年貴族と政略結婚をさせられる事になって、僅か11歳の少女には抵抗する術もなく、彼女の嘆きも恐怖も貴族の虚飾の社会に飲み込まれ、押し潰されて、自らの命を絶つ。

アラン・ド・ソワソン

貴族出身でフランス衛兵隊・第1班の班長を務めている。

仕官学校出身であるが上官に反抗して降格処分された前歴を持つ。

荒っぽく、喧嘩っ早いが隊員達からは慕われて頼りにされている。
最初は上官のオスカルに反感を抱いていたが、次第に理解を示すようになって、オスカルを女性として敬愛するようにもなる。

アンドレとは深い友情で結ばれて、アンドレの目を1番気に掛けている。
バスティーユ襲撃の際にオスカルの最期を看取った。

ディアンヌ

アランの最愛の妹。

兄思いの優しい女性で衛兵隊員の女神であった。
上流貴族との結婚が決まった後に見捨てられて、自ら命を絶ってしまう。

クレマン・ド・ジェローデル

端正な顔立ちで知性と誠実さを持つ。

近衛隊に所属し、オスカルを上官として仰いぎ、部下として常に行動を共にする。

オスカルが衛兵隊への配属となった後は、ジャルジェ将軍を介して、オスカルに交際を申し込むが後に身を引く。

ベルナール・シャトレ

革命指導者ロベスピエールを支持する若き新聞記者。

貴族の金品を盗んで世間を騒がせた『黒い騎士』でもある。
ロザリーの母の事故現場に居合わせて、後にロザリ−と結婚する。

ロベス・ピエール

ルイ16世の戴冠式で法学生として祝辞を述べた事がある。

貧しき平民の味方として、情熱を燃やす弁護士。

アラスの酒場でオスカルと出会い、後にフランス革命の指導者となる。

オルレアン公・フィリップ

フランスの王族。居城のパレ・ロワイヤルを平民の文化人たちに解放しており、黒い騎士の根城にもなっていた。
アントワネットのフランス入り阻止を企み、王位を狙って様々な策謀を巡らす。


全40話《あらすじ》

第1話
1979年10月10日

第2話
1979年10月17日

第3話
1979年10月24日

第4話

1979年10月31日

第5話
1979年11月7日

第6話
1979年11月14日

第7話
1979年11月21日

第8話
1979年11月28日

第9話
1979年12月5日

第10話
1979年12月12日

第11話
1979年12月19日

第12話
1979年12月26日

第13話
1980年1月9日

第14話
1980年1月16日

第15話
1980年1月23日

第16話
1980年1月30日

第17話
1980年2月6日

第18話
1980年2月13日

第19話
1980年2月20日

第20話
1980年2月27日

第21話
1980年3月5日

第22話
『首飾りは不吉な輝き』
1980年3月12日

第23話
1980年3月19日

第24話

1980年3月26日

第25話

1980年4月2日

第26話
1980年4月9日

第27話
1980年4月16日

第28話
1980年4月30日

第29話
1980年5月14日

第30話
1980年5月21日

第31話
1980年6月4日

第32話
1980年6月18日

第33話
1980年7月2日

第34話
1980年7月9日

第35話

1980年7月23日

第36話
1980年7月30日

第37話

1980年8月6日

第38話
1980年8月20日

第39話
1980年8月27日

第40話
1980年9月3日

総集編
1980年9月10日



🟧原作とアニメの流れ自体は、ほぼ同じように進行して、アニメ版はオリジナルシーンが多く追加されている。

🟥【原作とアニメの相違点】
🔵アニメは原作のギャグ色を排除して全体的にシリアス。
🔵オスカルが近衛隊長になるまでの過程がアニメの方が長い。
🔵登場人物同士の仲や性格が一部変更されている。
(ロベス・ピエールやローアン大司教などは原作とアニメでかなり違う)

🔵アランの年齢が原作では年下だが、アニメでは年長になっている。
アランの変更点が多い。
🔵デュ・バリー夫人に関するストーリーで、オリジナルシーンが多い。

🔵黒い騎士でアンドレの髪が短くなる件
🔵オスカルが近衛隊を辞める理由
🔵アンドレが衛兵隊に入る流れ
🔵オスカルが革命に自らの意思で身を投じるのが原作、アンドレの意思に寄り添うのがアニメ。
🔵オスカルとアンドレが身も心も一つになる過程は原作だと間があるが、アニメは37話のみ。
🔵アンドレの死因
🔵オスカルの死後の話はほぼカット、アランやロザリー達の回想で終わる。

原作はオスカルの意志の強さ、力強さ、自立した女性の格好よさがとても格好良く描かれている。

しかしアニメは感動する演出が多く、19話以降チーフディレクターで出崎統氏が参加してからは「詩的で繊細な“出崎演出”」が心がけられている。
原作に無いシーンも多く、アニメの演出もおすすめ👌

アニメのオスカルの解釈が男性目線な印象があり、原作とのギャップを感じるものの、原作もアニメもどちらも大変おすすめ👌


📺初回放送
1979年10月10日〜1980年9月3日

🔴原作:池田理代子

🟤総監督
長浜忠夫(第12話まで)

🟤チーフディレクター
出崎統(19話以降)

🟤作画監督
荒木伸吾 姫野美智

🟤脚本
篠崎好 山田正弘 杉江慧子

🟤演出・絵コンテ
山内康夫 小田響堂

🟤美術監督
川井憲 窪田忠雄 水谷利春

🟤撮影監督
高橋宏固 宮内征雄

🟤音楽
馬飼野康二

🎶【オ−プニング曲】
c『薔薇は美しく散る』
歌:鈴木宏子
作詞:山上路夫
作曲編曲:馬飼野康二


草むらに名も知れず
咲いている花ならば
ただ風を受けながら
そよいでいれば いいけれど

私はバラの運命に生まれた
華やかに激しく
生きろと生まれた

バラはバラは気高く咲いて
バラはバラは美しく散る

どの星がめぐる時
散ってゆく私だろう
平凡な人生は
叶えられない身だけれど

私はバラの命を授かり
情熱を燃やして
生きてくいつでも

バラはバラは気高く咲いて
バラはバラは美しく散る

(アンドレ)
Je t'aime Oscar

🎶【エンディング曲】
c『愛の光と影』
歌:鈴木宏子
作詞:山上路夫
作曲編曲:馬飼野康二


愛が苦しみなら
いくらでも苦しもう
それが君の心に
いつか届くまで

君は光 僕は影
離れられない2人の絆
苦しめば苦しむほど
愛は深まる
この胸を傷つけて
愛は愛は深まる

(アンドレ)
《愛しても愛と呼べない
僕の目はもう君を見る事が出来なくなるオスカル…》


君が死ぬ時には
この僕も死ぬ時だ
永久の愛を捧げる
君にいつの日も

思い起こせ 剣を置いて
君を抱くのは1人の男

悲しめば悲しむほど
愛は深まる
薄れゆく星を見て
愛は愛は深まる…

君は命 僕の命
誰が切ろうと切れない絆

苦しめば苦しむほど
愛は深まる
この胸を傷つけて
愛は愛は深まる

(アンドレ)
《オスカール!》




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